沈溥 / しんふ

• 沈銓、字は衡之、号は南蘋。浙江湖州市徳清県新市鎮（今の浙江省湖州市呉興区）生まれ。清時代の画家。貧しい家庭で育つ。20歳の頃は、絵画創作に従事し生計を立てる。花卉、翎毛、走獣の絵を得意とし、特に仕女画に長けている。日本に渡り、3年間滞在し「南蘋派」花鳥写生画の創作を行った。それらの作品は日本人から高く評価され、「最初の外国人画家」と呼ばれていた。